登場人物
※ネタバレも含みますのでご注意ください。
年齢は初登場時のものです。
主人公を含む主要四人
フレイム・ゲヘナ
- 名前
- フレイム・ゲヘナ
- 種族
- 人間
- 性別
- 男
- 誕生日
- 11月6日
- 年齢
- 17歳
- 出身地
- イルタシア国旧アシール
- 髪色
- 暖灰色
- 目色
- 薄い青紫
- 他外見上の特徴
- ほっそりした体躯で、顔つきはやや女性的
- 所属(職業)
- 元中級魔術師
- 技能
- 中級魔術
- 人称
- 俺、君・あなた、あの人
- 備考
- 神腕を持つ少年。気弱だが、いざとなると勇気を奮う。イルタシア国内の村アシールで大火災を起こした容疑者として、イルタシア国王室より十億フェルもの懸賞金をかけられている。現在、東へと逃亡中(※イルタシアより西は海)。
- 台詞
- 「無意味な争いをしに来たんじゃない」
ザック・オーシャン
- 名前
- ザック・オーシャン
- 種族
- 人間
- 性別
- 男
- 誕生日
- 4月21日
- 年齢
- 21歳
- 出身地
- イルタシア国グルゼ島
- 髪色
- 黒
- 目色
- 翠の混じった黒
- 他外見上の特徴
- 美青年、身長は高く、引き締まった体躯をもつ
- 所属(職業)
- 剣士
- 技能
- 剣術、聖都公用語2級
- 人称
- 俺、あんた、あいつ
- 備考
- 明るい性格。剣術はおおよそ独学だが、基礎はきちんと教えられており、なかなかの使い手。魔力は皆無に等しい。小さな島の出身で、大陸に憧れていた。意外と読書家である。
- 台詞
- 「命の恩人に仇なすほど、人悪くは育ってないつもりだ」
グィン
- 名前
- グィン
- 種族
- 緑の精霊(下級)
- 性別
- 女
- 誕生日
- 春
- 年齢
- 不明
- 出身地
- ガルバラ国リルコ州シヤン
- 髪色
- 緑
- 目色
- 青
- 他外見上の特徴
- 身長約20cm
- 所属(職業)
- フレイム付の精霊
- 技能
- 治癒魔術、光を利用した魔術
- 人称
- 僕、君、あの人
- 備考
- 明るく素直な性格。可愛いものと美味しいものが大好きで、ことに主人のフレイムにはべた惚れ。高いところも好きらしく、たまにザックの頭の上にのっている。
- 台詞
- 「だから僕はフレイムが大好きなんだ」
闇音
- 名前
- 闇音(やみね)
- 種族
- 影の精霊(上級)
- 性別
- ―
- 誕生日
- 不明
- 年齢
- 不明
- 出身地
- 不明
- 髪色
- 黒
- 目色
- 黒
- 他外見上の特徴
- やや女性的な美貌をもつ
- 所属(職業)
- ザック付の精霊
- 技能
- 治癒魔術を除く上級魔術
- 人称
- 私、あなた、あの方
- 備考
- ふだんは無表情で、冷たい美貌の持ち主。仕える主人ザックに強い忠誠心を抱いている。ザックの自由意志を尊重しているが、危なっかしい彼に心配ばかりかけられている。
- 台詞
- 「あなたが寝込んでいるだけでも……。本当に、世の中何が起きるかわからないものです」
その他主な登場人物
「金の流れ星」以降
ガンズ
- 名前
- ガンズ
- 種族
- 人間
- 性別
- 男
- 年齢
- 30〜34歳
- 出身地
- イルタシア国
- 髪色
- 金
- 目色
- 薄い青
- 他外見上の特徴
- 逞しい体つきで迷彩服を着ている
- 所属(職業)
- シェハード侯爵に雇われた剣士
- 技能
- 剣術
- 人称
- 俺、お前、あいつ
- 備考
- 屈強な肉体を持つ剣士で、名の知れた賞金稼ぎでもある。背に背負った大剣が特徴。
- 台詞
- 「お前も頭が切れるようだが、今夜は俺の勝ちのようだな」
セルク・カルセア
- 名前
- セルク・カルセア
- 種族
- 人間
- 性別
- 男
- 年齢
- 24〜28歳
- 出身地
- 不明
- 髪色
- 金
- 目色
- 緑
- 他外見上の特徴
- 美貌を持つ、チャドルを身に着けている
- 所属(職業)
- シェハード侯爵に雇われた上級魔術師
- 技能
- 上級魔術
- 人称
- 僕、君、彼
- 備考
- 興味のあることでしか動かない。仕事の上ではガンズの部下である。
- 台詞
- 「暇だねえ。話でもしようか」
「翠の証」以降
飛竜
- 名前
- 飛竜(ひりゅう)
- 種族
- 人間
- 性別
- 男
- 誕生日
- 9月29日
- 年齢
- 21歳
- 出身地
- シンシュウ国
- 髪色
- 白っぽい茶色
- 目色
- 赤
- 他外見上の特徴
- シンシュウ国の民族衣装(和服)を着ている
- 所属(職業)
- 魔術師
- 技能
- 上級魔術、武術も多少たしなむ
- 人称
- 俺、お前、あいつ
- 備考
- 性格に一癖あるが、非常に強力な魔術師。賞金稼ぎもやっている。ザックが大のお気に入りでことあるごとにちょっかいを出してくる。本当の目的は謎。
- 台詞
- 「無償の人助けなんて性に合わん。俺は俺のためにしか、力を振るいたくはないんでな」
シギル・マリン
- 名前
- シギル・マリン
- 種族
- 人間
- 性別
- 男
- 年齢
- 47〜50歳
- 出身地
- イルタシア国グルゼ島
- 髪色
- 黒
- 目色
- 黒
- 他外見上の特徴
- 背が高く、逞しい
- 所属(職業)
- 農夫
- 技能
- 農業
- 人称
- 私、お前、彼
- 備考
- ジルの友人でザックの養父。八年前にグルゼ島を出て、現在はガルバラ国コウシュウにて農夫をして暮らしている。気弱な面もあるが、おおらかで優しい。
- 台詞
- 「おまえはやんちゃでいたずら坊主だったな」
ジル・オーシャン
- 名前
- ジル・オーシャン
- 種族
- 人間
- 性別
- 男
- 年齢
- 享年26歳
- 出身地
- イルタシア国グルゼ島
- 髪色
- 黒
- 目色
- 黒
- 所属(職業)
- 元金獅子団員
- 技能
- 剣術
- 備考
- ザックの父。若い頃にグルゼ島を出て、イルタシアの王宮に仕える剣士になる。そこでマリーと出会い、島に戻って結婚した。ザックが生まれて間もなく死亡。
マリー・オーシャン
- 名前
- マリー・オーシャン
- 種族
- 人間
- 性別
- 女
- 年齢
- 享年27歳
- 出身地
- イルタシア国ホワイトガーデン
- 髪色
- 金
- 目色
- 翠
- 所属(職業)
- 魔術師
- 技能
- 上級魔術
- 備考
- ザックの母。ホワイトガーデンでジルと出会い、グルゼ島に渡る。ジルが死んだ三年後に死亡。
イルタス六世
- 名前
- イルタス六世
- 種族
- 人間
- 性別
- 男
- 年齢
- 32〜33歳
- 出身地
- イルタシア国ホワイトガーデン
- 髪色
- 茶金
- 目色
- 灰色
- 他外見上の特徴
- 削いだように痩せた容貌をしている
- 所属(職業)
- 金獅子団員→イルタシア国国主
- 技能
- 剣術
- 人称
- 私、そなた・お前、彼・あいつ
- 備考
- イルタシア国現国王。もとは上流貴族であったが、パスティア王女に見初められ王室入りを果たす。強気で好戦的なところがある。
- 台詞
- 「そこまで脆弱ではない。私は今でもウィルと対等に闘える自信があるぞ」
パスティア・ユンセイ・イルタス
- 名前
- パスティア・ユンセイ・イルタス
- 種族
- 人間
- 性別
- 女
- 年齢
- 28〜30歳
- 出身地
- イルタシア国ホワイトガーデン
- 髪色
- 銀
- 目色
- 青
- 他外見上の特徴
- 銀髪は長く、緩やかなウェーブ
- 所属(職業)
- イルタシア国王妃
- 技能
- 魔術
- 人称
- 私、あなた、あの方
- 備考
- 稀に見る美貌の持ち主で、人々から「王家に咲く神の華」だと称えられている。
- 台詞
- 「ご英断ですわ」
「蒼穹へ 大地の導き」以降
ウィルベルト・スフォーツハッド
- 名前
- ウィルベルト・スフォーツハッド
- 種族
- 人間
- 性別
- 男
- 誕生日
- 7月8日
- 年齢
- 30歳
- 出身地
- イルタシア国ホワイトガーデン
- 髪色
- 赤
- 目色
- 青
- 他外見上の特徴
- 白いマントを羽織り、金の鞘に収めた剣を携えている
- 所属(職業)
- 金獅子副団長、スフォーツハッド家当主
- 技能
- 剣術、中級魔術、魔法剣アレスを扱う
- 人称
- 私、あなた・君、彼
- 備考
- 普段はのんびりとしているが、一度怒ると猪突猛進になる。優れた剣技を持ち、その実力は金獅子団長にも劣らないと言われ、国内有数の剣士。また、現役では国内唯一の魔法剣士でもある。過去にザックに剣術の基礎を教えた。
- 台詞
- 「大丈夫だよ。団長優しいから」
ネフェイル・ホライゾ
- 名前
- ネフェイル・ホライゾ
- 種族
- 人間
- 性別
- 男
- 誕生日
- 不明
- 年齢
- 50〜60歳
- 出身地
- アルディア国
- 髪色
- 深い緑
- 目色
- 緑
- 他外見上の特徴
- 長衣を身に着けている
- 所属(職業)
- 魔術師
- 技能
- 上級魔術
- 人称
- 私、お前、彼
- 備考
- アシール大火災でフレイムを救った人物。若い頃は世界でも五指に入る魔術師だった。自然をこよなく愛し、現在は田舎で隠居している。人当たりはいいが、やや厳しい性格。
- 台詞
- 「守るためと言うなら、教えてやってもいい」
ディルム・フォゾット
- 名前
- ディルム・フォゾット
- 種族
- 人間
- 性別
- 男
- 誕生日
- 3月19日
- 年齢
- 19〜22歳
- 出身地
- イルタシア国ホワイトガーデン
- 髪色
- 金
- 目色
- 水色
- 他外見上の特徴
- 白いマントを羽織っている
- 所属(職業)
- 金獅子候補生
- 技能
- 剣術、中級魔術
- 人称
- 私、あなた・君、彼・あいつ
- 備考
- ウィルベルトの弟子で負けん気の強いところがある。ふらふらしいてるウィルベルトをよく叱っているが、彼を慕っている。
- 台詞
- 「私は罪など犯しません。私は高潔なる金獅子の団員となるのですから」
アーシア
- 名前
- アーシア
- 種族
- 人間
- 性別
- 女
- 年齢
- 享年22歳
- 出身地
- 不明
- 髪色
- 亜麻色
- 目色
- 青
- 所属(職業)
- 不明
- 技能
- 不明
- 人称
- 私、あなた、彼
- 備考
- フレイムの恋人。美しく優しい女性だったが三年前に殺された。
ルード・ダーケン
- 名前
- ルード・ダーケン
- 種族
- 人間
- 性別
- 男
- 年齢
- 26〜30歳
- 出身地
- 不明
- 髪色
- 黒
- 目色
- 黒
- 他外見上の特徴
- 全身黒ずくめの格好をしている
- 所属(職業)
- ある組織
- 技能
- 不明
- 人称
- 俺、お前、やつ
- 備考
- 謎の多い人物。
- 台詞
- 「操る者が人ならば、俺の恐れるところではない」
イルフォード・ヴァンドリー
- 名前
- イルフォード・ヴァンドリー
- 種族
- 人間
- 性別
- 男
- 誕生日
- 9月29日
- 年齢
- 36歳
- 出身地
- イルタシア国ホワイトガーデン
- 髪色
- 金
- 目色
- 銀に近い水色
- 他外見上の特徴
- 特に背が高く、逞しい体躯を持っている。白いマントを羽織り、金の鞘に収めた剣を携えている。
- 所属(職業)
- 金獅子団長
- 技能
- 剣術
- 人称
- 私、あなた・お前、彼・あいつ
- 備考
- 無愛想なところがあるが、人望は厚い。優れた剣腕と臨機応変な判断力が認められている。火の精霊リュエンを連れている。ウィルベルトとイルタス六世の先輩でもあり、彼らをたしなめることもある。
- 台詞
- 「早く帰って来い……。どうにも秋の憂鬱な天気にふさわしい、不穏な空気だ」
「赤き魔女の封印」以降
アーネスト・マクスウェル
- 名前
- アーネスト・マクスウェル
- 種族
- 人間
- 性別
- 男
- 誕生日
- 12月11日
- 年齢
- 25歳
- 出身地
- イルタシア国ホワイトガーデン
- 髪色
- 金
- 目色
- 翠
- 他外見上の特徴
- ザックによく似ている
- 所属(職業)
- 魔術師、マクスウェル家当主
- 技能
- 上級魔術
- 人称
- 私、君・あなた、彼
- 備考
- 優れた魔術師で、頭も切れる。マリー・マクスウェルの甥にあたり、ザックの従兄である。多少高慢な部分があり、好き嫌いをはっきりと示すことも少なくない。
- 台詞
- 「なんという緊張感のない男だ。愚弟ならば、今後お前との血のつながりは否定するぞ」
エルズ・キセット
- 名前
- エルズ・キセット
- 種族
- 人間
- 性別
- 男
- 誕生日
- 不明
- 年齢
- 34〜37歳
- 出身地
- イルタシア国ホワイトガーデン
- 髪色
- 茶
- 目色
- 赤っぽい茶
- 他外見上の特徴
- 白いローブを着ている、痩せている
- 所属(職業)
- 金鷹副団長補佐
- 技能
- 上級魔術
- 人称
- 僕、あなた・君、彼
- 備考
- 相手を見下した笑みを見せることが多い。結界、攻撃系の魔術を得意とする。命令には忠実だが、それ以上のことは手を抜く。
- 台詞
- 「手出しは無用だよ、スフォーツハッド君」
ザークフォード・フェルビッツ
- 名前
- ザークフォード・フェルビッツ
- 種族
- 人間
- 性別
- 男
- 誕生日
- 不明
- 年齢
- 47歳
- 出身地
- イルタシア国ホワイトガーデン
- 髪色
- 茶
- 目色
- 茶
- 他外見上の特徴
- 優しそうな雰囲気を持つ
- 所属(職業)
- 元金獅子団員
- 技能
- 剣術
- 人称
- 私、君・あなた、彼
- 備考
- ジルの親友で、愛称はザック。アーネストと協力して動いている。根気強く、穏やかな気性の持ち主。
- 台詞
- 「やっぱり話し合いは暢気(のんき)なものになるんだろうか……」
アレス
- 名前
- アレス
- 種族
- 魔法剣アレスに宿る精霊
- 性別
- 男
- 誕生日
- 不明
- 年齢
- 数百歳
- 出身地
- イルタシア国
- 髪色
- 青
- 目色
- 青味がかった紫
- 他外見上の特徴
- ふだんは何の変哲もない剣
- 所属(職業)
- 魔法剣
- 技能
- 斬る、衝撃波を作る
- 人称
- 俺、お前、あいつ
- 備考
- ウィルベルトが扱う魔法剣に宿る精霊。俺様気質で主人であるウィルベルトをからかうことも多い。
- 台詞
- 「他に誰を指すってんだ。よもや話の流れを見失うほど、逆上してるんじゃなかろうな」