金の流れ星

作品

登場人物

主要人物以外については小説ページ用の登場人物紹介をどうぞ(キャラクター画像はありません)。

世界観

 剣と魔術の力による支配。大国アルディラは魔術研究の最先端を走り、国の長は世界でも有数の魔術師である。またその人は信仰の対象でもある。西方の海に面するイルタシアは初代国王が剣を振るい、軍を率いて、力で切り拓いた国である。ガルバラ南方に蒼く輝く聖なる森シアンは、魔術を操る巫女が治めている。

 この世界において、稀に生まれる存在がある。人の限界を超えて、膨大な魔力を瞬時に引き出す媒体。“万の軍に匹敵する”とも言われるそれは、「神器」と称され、――人の体の一部に現れる。

 国を護る執政者は、野心ある兵は、富を求める商人は、彼らはしばしば神器を求めた。希少なるそれを持つ人間を。

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